契約社員として働くメリットとデメリット

システムエンジニアが契約社員として働くことにはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
システムエンジニアが契約社員として働くメリットの1つは、正社員と比べて時間の余裕があることです。基本的に契約社員の方が残業は少ないですし、場合によっては週4日の勤務を選ぶことも可能です。
これはエンジニアに限ったことではありませんが、キャリアアップを目指すため新しいことを勉強したいと考えているシステムエンジニアにとって、時間の融通が利くことは大きなメリットの1つと言えるでしょう。
仕事をしながらでもまとまった勉強時間を確保し、スクールなどに通うことも可能です。
システムエンジニアが契約社員として働く別のメリットは、仕事の幅が広がることです。
正社員として入社してしまうとすぐに職場を変えることは難しく、新しい職種や業務にトライする機会は少ないと言えます。
一方、契約社員として働けば長くても企業との契約は3年ほどで一旦切れるので、継続して働くか別の企業のもとで別の仕事を始めるかを選ぶことが可能です。契約社員の雇用形態は幅広い分野での経験を積みたいシステムエンジニアにとってはメリットがあります。
しかし、システムエンジニアが契約社員として働くことには雇用面で不安定であるというデメリットもあります。
正社員と比べて給料は低くなりますし、安定して仕事があるとも限りません。
契約社員として働くことを考えているシステムエンジニアは、デメリットもよく考えることが大切です。